『ベテラン』12月12日(土) シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか 全国順次ロードショー 韓国財閥の闇を爽快に、そして痛快に暴き出す活劇アクション! ©2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved 『ベルリンファイル』で絶賛 された気鋭ヒットメーカーが勧善懲悪の痛快なカタルシスを極めた刑事アクション! INTRODUCTION 圧倒的なスリルとユーモア、赤裸々な社会風刺がこめられたベテランの熱血刑事と邪悪な財閥御曹司の熾烈なバトル!2000年代に『ARAHAN アラハン』『クライング・フィスト』『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』といった切れ味鋭いアクション・ドラマを連打し、新境地を拓いた社会派サスペンス『生き残るための3つの取引』では栄えある青龍映画賞の作品賞&監督賞を受賞。さらに大規模なヨーロッパ・ロケを敢行し、ハリウッド大作にも引けを取らないスケール感のスパイアクションとなった前作『ベルリンファイル』も記憶に新しいリュ・スンワン監督は、今や韓国映画界を代表するヒットメーカーへと躍進を遂げた。 そんなリュ監督の待望の最新作は、重苦しいほどシリアスなトーンに貫かれていた近作とはがらっと趣を変えた勧善懲悪の娯楽活劇。絶対的な悪に敢然と立ち向かうひとりのアウトロー刑事の熱き奮闘を通して、徹底的に痛快なカタルシスを追求したポリス・アクションである。韓国ではこの夏に公開されるや、歴代興収2位の動員を果たした『国際市場で逢いましょう』の記録をしのぎ、3日間で100万人動員を達成。わずか公開後1ヶ月弱で1000万人超の動員を達成する大ヒットとなった。 ソウル警視庁の広域捜査隊に所属するソ・ドチョルは、気性は荒いが男気あふれるベテランの熱血刑事。かつて世話になったトラック運転手が、賃金不払い問題を抗議するためにシンジン物産の本社ビルを訪れた直後、意識不明の重体に陥ったことを知ったドチョルは、不審を抱いて真相究明に乗り出す。その直感は的中し、この謎めいた事件には巨大財閥シンジン・グループの御曹司、チョ・テオの血も涙もない悪行が絡んでいた。卑劣な揉み消し工作、度重なる捜査妨害にも屈しないドチョルは、八方ふさがりの状況の中で猛反撃に転じ、巨悪との命がけの闘いに身を投じていく……。 うだつの上がらないヒラ刑事だが、人情味たっぷりで正義感の強さは人一倍。そんな昔気質で“ベテラン”の主人公が周囲の制止を振りきり、 幾多のハードルを突破しながら悪の本性を暴いていくプロットは、 まさに王道をゆく勧善懲悪ドラマである。 痛快な娯楽活劇を志向しながらもアリティにこだわったリュ・スンワン監督は、現役の刑事たちへのリサーチで得たセリフなどをふんだんに盛り込み、 特殊強力事件を担当する広域捜査隊の荒々しい活躍ぶりを、手に汗握るスリルと絶妙のユーモア満載で映し出す。 もちろんリュ監督と武術指導の巨匠チョン・ドゥホンが、腕によりをかけて創出したアクション・シーンも圧巻の仕上がり。 とりわけ大勢の市民でにぎわうソウルの歓楽街、明洞の中心部で前代未聞の撮影を実施したクライマックスのカーチェイス&肉弾バトルには、 尋常ならざる臨場感と熱いエモーションがみなぎっている。 また、悪役のチョ・テオが巨大財閥3世のボンボンだという設定も見逃せない。周知の通り、韓国はいくつかの財閥グループが国家経済を支える特殊な構造になっており、“ナッツリターン事件”でも報じられた財閥3世たちの呆れるような傲慢な振る舞いが世間の猛バッシングを浴びている。特権的な地位とカネにモノを言わせて他者を服従させ、マスコミや警察までも意のままに操るチョ・テオの赤裸々なキャラクターには、そうした韓国社会への痛烈な風刺がこめられているのだ。主演を務めるのは『新しき世界』『傷だらけのふたり』『国際市場で逢いましょう』などの話題作が相次ぐファン・ジョンミン。汚れ役もコミカルな役も自在にこなす実力派俳優が、愚直なまでに“刑事のプライド”を貫くソ・ドチョルを渾身の演技で体現した。そして新世代のトップスター、ユ・アインがキャリア初の悪役に挑み、氷のようなチョ・テオの人物像に激情と狂気を注入。個性派の名優オ・ダルス、『サニー永遠の仲間たち』「ラブレイン」シリーズのキム・シフらが扮した広域捜査隊の味わい深いアンサンブルも見ものである。 STORY 触れてはいけなかった韓国史上最大のタブーを“熱血”刑事がぶっ飛ばす!ソウル警視庁の広域捜査隊に所属するソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)は、無鉄砲で気性は荒いが、岩のような信念を内に秘めたベテランの熱血刑事である。 金はなくとも刑事としてのプライドだけは人一倍のドチョルは、いつも愚痴をこぼしているチーム長のオ(オ・ダルス)、ハイキックが得意技の紅一点、ミス・ボン(チャン・ユンジュ)、肉体派のワン(オ・デファン)、若きイケメンのユン(キム・シフ)という個性豊かな仲間とともに犯罪の撲滅に取り組んでいる。裏社会に暗躍する中古車の密売グループを長らくマークしていたチームは、釜山港に乗り込んで大がかりな捜査網を張り、ロシア人を含む国際的な犯罪組織の摘発に成功した。 そんなある日、思わぬ電話を受けて病院に急行したドチョルは、かつて世話になったトラック運転手の中年男ペが意識不明の重体に陥っていることを知る。巨大財閥シンジン・グループの中核企業、シンジン物産の下請け会社に雇われていたペは、賃金の不払い問題を抗議するためシンジン物産の本社を訪れ、ビル内で飛び降り自殺を図ったのだという。ところが、ペと行動を共にしていた幼い息子は「パパは殴られた」と脅えた声で証言。さらに所轄の刑事から、ペが招き入れられたオフィスの防犯カメラがなぜか録画停止中だったと聞かされたドチョルは不審を抱く。 この謎めいた一件にシンジン・グループの御曹司で、悪名高き問題児のチョ・テオ(ユ・アイン)が絡んでいるのではないかとにらんだドチョルは、すぐさま単独捜査を開始する。ドチョルの鋭い直感はずばり的中し、ペは冷酷非情なチョ・テオがけしかけた理不尽な暴力の犠牲者だったが、このときすでにチョ・テオの腹心であるチェ常務(ユ・ヘジン)は所轄の警察署やマスコミをカネで丸め込み、入念な揉み消し工作を行っていた。財閥の威光を笠に着るチョ・テオとチェ常務のあまりにも卑劣なやり方は、ドチョルの不屈の闘志に火をつけた。いくら捜査を妨害しても猛犬のごとく食らいついてくるドチョルに手を焼いたチェ常務は、ついに凶悪なヤクザ者に彼の始末を依頼する。おまけに署内でも内務調査の対象にされたドチョルは、八方ふさがりの苦境に追い込まれてしまう。しかし長年の固い絆で結ばれた広域捜査隊の面々は、孤立無援のドチョルを見捨てなかった。かくして頼もしい仲間たちのサポートを得て猛反撃に転じたドチョルは、外国への高飛びをもくろんでいるチョ・テオの逮捕に執念を燃やし、巨悪との最後の闘いに身を投じていくのだった……。 CAST ファン・ジョンミン 『国際市場で逢いましょう』ユ・アイン 『ワンドゥギ』ユ・ヘジン 『王の男』オ・ダルス 『国際市場で逢いましょう』チャン・ユンジュ 『悪魔は誰だ』 STAFF 監督&脚本:リュ・スンワンプロデューサー:チョ・ソンミン 『ベテラン』 ------------------------------------------------------------- 12月12日(土) シネマート新宿、 ヒューマントラストシネマ有楽町ほか 全国順次ロードショー ------------------------------------------------------------- 配給:CJ Entertainment Japan ------------------------------------------------------------- ©2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved ------------------------------------------------------------- 【2015年/韓国/123分/配給:CJ Entertainment Japan 公式サイトveteran-movie.jp】 < 前 2015 Mnet Asian Music Awards (MAMA) 12月2日香港にて開催! 次 > 「ディア・ブラッド~私の守護天使」 10月7日より日本初放送!
『ベテラン』
12月12日(土) シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか 全国順次ロードショー
©2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved
INTRODUCTION
圧倒的なスリルとユーモア、赤裸々な社会風刺がこめられたベテランの熱血刑事と邪悪な財閥御曹司の熾烈なバトル!
2000年代に『ARAHAN アラハン』『クライング・フィスト』『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』といった切れ味鋭いアクション・ドラマを連打し、
新境地を拓いた社会派サスペンス『生き残るための3つの取引』では栄えある青龍映画賞の作品賞&監督賞を受賞。
さらに大規模なヨーロッパ・ロケを敢行し、ハリウッド大作にも引けを取らないスケール感のスパイアクションとなった前作『ベルリンファイル』も
記憶に新しいリュ・スンワン監督は、今や韓国映画界を代表するヒットメーカーへと躍進を遂げた。
そんなリュ監督の待望の最新作は、重苦しいほどシリアスなトーンに貫かれていた近作とはがらっと趣を変えた勧善懲悪の娯楽活劇。
絶対的な悪に敢然と立ち向かうひとりのアウトロー刑事の熱き奮闘を通して、徹底的に痛快なカタルシスを追求したポリス・アクションである。
韓国ではこの夏に公開されるや、歴代興収2位の動員を果たした『国際市場で逢いましょう』の記録をしのぎ、3日間で100万人動員を達成。
わずか公開後1ヶ月弱で1000万人超の動員を達成する大ヒットとなった。
ソウル警視庁の広域捜査隊に所属するソ・ドチョルは、気性は荒いが男気あふれるベテランの熱血刑事。かつて世話になったトラック運転手が、
賃金不払い問題を抗議するためにシンジン物産の本社ビルを訪れた直後、意識不明の重体に陥ったことを知ったドチョルは、不審を抱いて真相究明に乗り出す。
その直感は的中し、この謎めいた事件には巨大財閥シンジン・グループの御曹司、チョ・テオの血も涙もない悪行が絡んでいた。
卑劣な揉み消し工作、度重なる捜査妨害にも屈しないドチョルは、八方ふさがりの状況の中で猛反撃に転じ、巨悪との命がけの闘いに身を投じていく……。
うだつの上がらないヒラ刑事だが、人情味たっぷりで正義感の強さは人一倍。そんな昔気質で“ベテラン”の主人公が周囲の制止を振りきり、
幾多のハードルを突破しながら悪の本性を暴いていくプロットは、 まさに王道をゆく勧善懲悪ドラマである。
痛快な娯楽活劇を志向しながらもアリティにこだわったリュ・スンワン監督は、現役の刑事たちへのリサーチで得たセリフなどをふんだんに盛り込み、
特殊強力事件を担当する広域捜査隊の荒々しい活躍ぶりを、手に汗握るスリルと絶妙のユーモア満載で映し出す。
もちろんリュ監督と武術指導の巨匠チョン・ドゥホンが、腕によりをかけて創出したアクション・シーンも圧巻の仕上がり。
とりわけ大勢の市民でにぎわうソウルの歓楽街、明洞の中心部で前代未聞の撮影を実施したクライマックスのカーチェイス&肉弾バトルには、
尋常ならざる臨場感と熱いエモーションがみなぎっている。
また、悪役のチョ・テオが巨大財閥3世のボンボンだという設定も見逃せない。
周知の通り、韓国はいくつかの財閥グループが国家経済を支える特殊な構造になっており、“ナッツリターン事件”でも報じられた
財閥3世たちの呆れるような傲慢な振る舞いが世間の猛バッシングを浴びている。特権的な地位とカネにモノを言わせて他者を服従させ、
マスコミや警察までも意のままに操るチョ・テオの赤裸々なキャラクターには、そうした韓国社会への痛烈な風刺がこめられているのだ。
主演を務めるのは『新しき世界』『傷だらけのふたり』『国際市場で逢いましょう』などの話題作が相次ぐファン・ジョンミン。
汚れ役もコミカルな役も自在にこなす実力派俳優が、愚直なまでに“刑事のプライド”を貫くソ・ドチョルを渾身の演技で体現した。そ
して新世代のトップスター、ユ・アインがキャリア初の悪役に挑み、氷のようなチョ・テオの人物像に激情と狂気を注入。
個性派の名優オ・ダルス、『サニー永遠の仲間たち』「ラブレイン」シリーズのキム・シフらが扮した広域捜査隊の味わい深いアンサンブルも見ものである。
STORY
触れてはいけなかった韓国史上最大のタブーを“熱血”刑事がぶっ飛ばす!
ソウル警視庁の広域捜査隊に所属するソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)は、無鉄砲で気性は荒いが、岩のような信念を内に秘めたベテランの熱血刑事である。
金はなくとも刑事としてのプライドだけは人一倍のドチョルは、いつも愚痴をこぼしているチーム長のオ(オ・ダルス)、
ハイキックが得意技の紅一点、ミス・ボン(チャン・ユンジュ)、肉体派のワン(オ・デファン)、若きイケメンのユン(キム・シフ)という
個性豊かな仲間とともに犯罪の撲滅に取り組んでいる。裏社会に暗躍する中古車の密売グループを長らくマークしていたチームは、
釜山港に乗り込んで大がかりな捜査網を張り、ロシア人を含む国際的な犯罪組織の摘発に成功した。
そんなある日、思わぬ電話を受けて病院に急行したドチョルは、かつて世話になったトラック運転手の中年男ペが意識不明の重体に陥っていることを知る。
巨大財閥シンジン・グループの中核企業、シンジン物産の下請け会社に雇われていたペは、賃金の不払い問題を抗議するためシンジン物産の本社を訪れ、
ビル内で飛び降り自殺を図ったのだという。ところが、ペと行動を共にしていた幼い息子は「パパは殴られた」と脅えた声で証言。さらに所轄の刑事から、
ペが招き入れられたオフィスの防犯カメラがなぜか録画停止中だったと聞かされたドチョルは不審を抱く。
この謎めいた一件にシンジン・グループの御曹司で、悪名高き問題児のチョ・テオ(ユ・アイン)が絡んでいるのではないかとにらんだドチョルは、
すぐさま単独捜査を開始する。ドチョルの鋭い直感はずばり的中し、ペは冷酷非情なチョ・テオがけしかけた理不尽な暴力の犠牲者だったが、
このときすでにチョ・テオの腹心であるチェ常務(ユ・ヘジン)は所轄の警察署やマスコミをカネで丸め込み、入念な揉み消し工作を行っていた。
財閥の威光を笠に着るチョ・テオとチェ常務のあまりにも卑劣なやり方は、ドチョルの不屈の闘志に火をつけた。
いくら捜査を妨害しても猛犬のごとく食らいついてくるドチョルに手を焼いたチェ常務は、ついに凶悪なヤクザ者に彼の始末を依頼する。
おまけに署内でも内務調査の対象にされたドチョルは、八方ふさがりの苦境に追い込まれてしまう。
しかし長年の固い絆で結ばれた広域捜査隊の面々は、孤立無援のドチョルを見捨てなかった。
かくして頼もしい仲間たちのサポートを得て猛反撃に転じたドチョルは、外国への高飛びをもくろんでいるチョ・テオの逮捕に執念を燃やし、
巨悪との最後の闘いに身を投じていくのだった……。
CAST
ファン・ジョンミン 『国際市場で逢いましょう』
ユ・アイン 『ワンドゥギ』
ユ・ヘジン 『王の男』
オ・ダルス 『国際市場で逢いましょう』
チャン・ユンジュ 『悪魔は誰だ』
STAFF
監督&脚本:リュ・スンワン
プロデューサー:チョ・ソンミン
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12月12日(土) シネマート新宿、
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか
全国順次ロードショー
配給:CJ Entertainment Japan
【2015年/韓国/123分/配給:CJ Entertainment Japan 公式サイトveteran-movie.jp】